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月・惑星探査の推進体制を整備

掲載日:2007年3月23日

月・惑星探査に対する国際的な関心の高まりを受け、宇宙航空研究開発機構は、機構内に「月・惑星探査推進グループ」を設置することを決めた。

新年度早々から、活動を始める。

推進グループは、月・惑星探査推進の戦略を練り直すのが、主たる任務となる。4,5年に1回程度の頻度で、小惑星探査機や月・惑星探査機を打ち上げていく意欲的な構想が、すでに検討されている。この中には、小惑星探査機「はやぶさ」および後継機の推進、月周回衛星セレーネ後継機や有人月面探査の検討も含まれている。

国際協力の機運が高まっていることを受け、国内外との調整にもあたる。

同機構は昨年、月・惑星探査についての検討チームを立ち上げ、組織の在り方などを検討してきた。今回の「月・惑星探査推進グループ」の設置は、その取りまとめ結果を受けたもので、大学などの研究者も参加して関連するコミュニティを育てられるよう、国内外の調整に加え、理学研究の重視という方針も盛り込まれている。

「はやぶさ」のように研究サイクルが15年という長期になると、人やコミュニティがなかなか育たないことが、問題視されている。4,5年に1回という高頻度の打ち上げによって、研究を推進させたい、と関係者は期待を寄せている。

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