バイオマスとして利用価値の高い樹木の木質部形成に重要な役割を果たす遺伝子を、理化学研究所と米国ジョージア大学の研究チームが、見つけた。
食料や資材、燃料などとして価値が見直されているバイオマスの大部分は、樹木の幹を構成する木質細胞。この木質細胞が持つ二次細胞壁と呼ばれる厚い細胞壁が、最も利用価値の高い「バイオマスの本体」といえる。
新たに見つかった遺伝子の働きを活用することで、将来は、このバイオマス本体に富んだ“スーパー樹木”の育成も夢ではないと、期待される。
ニュース
2006.12.12
バイオマスとして利用価値の高い樹木の木質部形成に重要な役割を果たす遺伝子を、理化学研究所と米国ジョージア大学の研究チームが、見つけた。
食料や資材、燃料などとして価値が見直されているバイオマスの大部分は、樹木の幹を構成する木質細胞。この木質細胞が持つ二次細胞壁と呼ばれる厚い細胞壁が、最も利用価値の高い「バイオマスの本体」といえる。
新たに見つかった遺伝子の働きを活用することで、将来は、このバイオマス本体に富んだ“スーパー樹木”の育成も夢ではないと、期待される。
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