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スクラムジェット燃焼実験失敗は電圧表示ミスが原因

掲載日:2006年10月16日

3月に宇宙航空研究開発機構が、オーストラリアのクイーンズランド大学へ委託したスクラムジェット燃焼器飛行実験の失敗は、電圧測定部の表示ミスが原因だったことが分かった。

実験は、燃焼器模型部を覆うロケット先端部のノーズコーンが分離できなかったため、燃焼実験に至る前に失敗した。

クイーンズランド大学の調査の結果、窒素ガスを供給するためのバルブが、バッテリーの充電不足で駆動しなかったことにより、分離ができなかった。さらに、その原因は、バッテリー充電システムの電圧測定部の電圧表示に誤りがあり、十分に充電されたと誤判断したことが原因であることが分かった。

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