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フロントランナー挑む 金・銀・銅含む黒鉱 沖縄海底で“養殖”へ:野崎達生

掲載日:2016年9月26日

フロントランナー挑む 金・銀・銅含む黒鉱 沖縄海底で“養殖”へ:野崎達生
  • 海底の火山活動を利用して金や銅などの鉱石を人工的に育てる
    沖縄沖の海底に試験装置を設置してデータ収集を進め
    資源・エネルギーの視点から環境問題の解決を目指す


    メタンハイドレートやレアアース泥、マンガン団塊など海底に眠る資源が注目されている。日本は世界第6位の排他的経済水域を持ち、エネルギーや金属資源を自給できる可能性を秘めると期待は高い。しかし実用化には採掘技術だけでなく、海洋汚染といった環境問題をいかに解決するかなど壁が存在する。では採掘するのではなく、金や銅などの有用な金属資源を含む鉱石を“養殖”できないか。海洋研究開発機構(JAMSTEC)研究員の野崎達生は、環境にも優しいそんな資源開発の試みに取り組んでいる。 (文中敬称略)

 

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