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流感に免疫の死角 - インフルエンザの不思議 抗原原罪

掲載日:2015年3月11日

流感に免疫の死角 - インフルエンザの不思議 抗原原罪
  • 多くの感染症は一度かかると終生にわたる免疫ができ、再び罹患することはない。だがインフルエンザは別だ。ウイルスが年々少しずつ変異し、免疫系の防御から逃れる。そして奇妙なことに、インフルエンザウイルスに対する免疫は年少の子供でピークに達した後に中年の人では低下し、高齢者になると再び上昇する傾向がある。免疫系が最初に出会ったウイルスの印象を引きずり、後に微妙に変異したウイルスに対しても同じように反応する結果、最適な防御ができなくなっているらしい。「抗原原罪」と呼ばれる現象だ。数理モデルを用いた近年の研究によって、この仮説を裏づける証拠が得られている。

 

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