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フロントランナー挑む - スピントロニクスを誰にでもわかる形に

掲載日:2013年6月24日

フロントランナー挑む - スピントロニクスを誰にでもわかる形に
  • 電子のスピンと電荷の両方を操って新たな物理現象を実現する科学の発見を人々にわかる技術につなげるのが狙いだ

    エレクトロニクスの先端分野、スピントロニクス研究の第一線にいる湯浅新治は、巨大TMR(トンネル磁気抵抗)効果を用いた素子の発明者として知られる。「性能の高い巨大TMRを実現したと言っても、一般の人には何のことやらでしょう」とさらりと話すが、湯浅の素子はハードディスクドライブの磁気ヘッドの性能を飛躍的に高め、ほとんどの製品に採用されている。基礎的な発見を一般の人がわかる形に応用して「世の中に夢を与えたい」。その思いを原動力に、大幅な省電力につながる新型メモリーの実現を目指している。(文中敬称略)

 

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