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恐竜画に生きた動物観察 - 時を旅した生物画家

掲載日:2012年8月24日

恐竜画に生きた動物観察 - 時を旅した生物画家
  • ニューヨーク生まれの画家チャールズ・ナイト(1874~1953年)が創作した恐竜たちは古生物学の本や学術論文誌はもとより、おもちゃや切手、マンガにも登場している。映画スターになったものもある。『キング・コング』(1933年)の一連の場面に生きているし、ディズニーの『ファンタジア』やスピルバーグの『ジュラシック・パーク』も影響を受けた。ナイトは恐竜のほか様々な絶滅動物を描いた作品で知られるが、それ以前にまず、野生生物画家だった。彼は現生の動物の絵を1000点近く描いた。生物種の数にして800に及ぶ。彼による絶滅生物の想像画は、こうした現生の動物についての鋭い観察と詳しい解剖学的研究に基づいている。

 

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