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マガジン - 日経サイエンス誌ダイジェスト -

心理学 子どもはみんな科学者

掲載日:2010年9月17日

日経サイエンス10月号 宇宙のエネルギー保存則
  • だだっ子でよく泣くし、いつもキョロキョロして、いたずらばかり──。普通の人はもちろん、人間を研究対象とする心理学者の多くも、かつては幼い子どもをいわば「何もわかっていない存在」だと考えていた。だが、最近の研究から、子どもは言葉はうまく操れないものの、予想以上にさまざまな“知識”を持ち、統計分析など科学者が用いるような手法で周りの世界について学んでいることが明らかになってきた。幼児は3~4歳になるころには、成長や遺伝、病気などといった生物学的な基本概念や、運動の軌道や重力など物理的な概念を理解し始めるようだ。大人になってからはともかく、小さなころはみんなが“科学的思考”をしているらしい。

 

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