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マガジン - 日経サイエンス誌ダイジェスト -

10億人の患者に光明

掲載日:2010年3月29日

日経サイエンス4月号 無数の宇宙に生命?
  • 貧困国で猛威をふるうエイズやマラリア。治療をしないと死に至る病で、国際機関や先進諸国は途上国支援の一環として治療や予防に力を注いでいる。ほかにも貧しい人々の健康を脅かす感染症は数多い。象皮病、失明をもたらすオンコセルカ症、住血吸虫症などにかかると普通に生活できず、就学や就労も難しくなる。こうした病気は致死性ではないので先進諸国などからの支援は少なく「顧みられない熱帯病(NTD)」と呼ばれてきたが、世界中で約10億人が苦しめられている現実を前に、根絶に向けた取り組みがようやく進み始めた。NTDから解放され、多くの人々が元気に働くことができれば、貧困からの脱出にも道が開ける。

 

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